スポンサーキット到着
朝、出勤前にポストを覗くとオレンジ色の角2封筒が入っていた。どうやら昨日配達されたらしいが、誰もポストを調べなかったらしい。
帰宅後、多少の不安と期待を持ちながら開封する。A4サイズの各種資料には目も向けず、先ずは葉書大サイズの『チャイルド紹介カード』を開く。私が支援するチャイルドの情報が記されているからだ。
名前はD.D君(イニシャル) バングラデシュの4歳の男の子だ。
目の大きい、将来ハンサムになりそうな顔立ちだが、どことなく悲哀に満ちた目をしているのは先入観からか。
とにかく、書面の上であるが縁があって彼と出会う事ができた。万人を幸せにする事は出来ないが、彼には幸せになって欲しいと思った。